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アーユルヴェーダとポルシェとスーツと、時々、健康

こんばんは、山本です。

今日は、タイトルの通り、
中々どうしてカオスな内容です。

ただ、お伝えしたいことはたったの一つです。

読み終わった後にその繋がった一つを
あなたの中でご確認頂ければと思います。

「アーユルヴェーダ」・・・マッサージでしょ?

「ポルシェ」・・・高級外車だよね?

「スーツ」・・・ほんとあんた(山本)スーツ好きねえ。

「健康」・・・どうせ、健康が大事とか当たり前のこと言うんでしょ?

という先入観はそっと脇に置いといて、ニュートラルな気持ちで
お楽しみ下さいませ。

それでは、よろしくお願いします。


目次

1.アーユルヴェーダセラピストの例え話

2.あー憧れのポルシェ964・・・

3.好きなモノは大切に扱う

4.身体は交換できない


1.アーユルヴェーダセラピストの例え話


先日、知り合いのアーユルヴェーダセラピストと食事をしました。

彼女は、インドで11代に渡ってアーユルヴェーダを伝承する医師に師事し、
今でこそアーユルヴェーダという言葉に抵抗がない人が増えつつありますが、

20年前、

日本では極少数の所謂“変わり者”的な人達の間でしか
知られていなかったときから、都内でひっそりと
アーユルヴェーダサロンを経営している人です。

それだけのキャリアがあるからなのか、そのセラピストは、
アーユルヴェーダという言葉にすると胡散臭く、
どうしても宗教的な何かを感じてしまうことも、
わかりやすく説明してくれます。



つい先日も、こんな話をしてくれました。

「アーユルヴェーダって車を運転しているのと同じ。

 運転中、車の調子はわからない。

 良くても、悪くてもね。

 もちろん、悪いが続けば、
 走っている車が突然止まったりするかもしれない。

 でも最近の車は性能がいいからね。

 多少調子が悪くても走り続ける。

 走っているので、
 運転手は車の調子が悪いことに気づかない。

 これは、調子が良いときも同じ。

 運転している最中は良いことがわからない。

 だって、運転中だからね」



僕らは、目に見える結果が大好きです。

「このダイエットを試したら、3キロ減った」とか、
「このライティングテクニックを試したら、成約率が0.1%上がった」
と言ったように。

わかりやすいからね。

でも、当然のことながら目に見えるものばかりじゃない
(と言うか、目に見えないことの方が多い)。

彼女は、こんな経験を何度もしているそうです。

長年、便秘で苦しむ人がアーユルヴェーダのアビヤンガ
(全身マッサージのこと)を3ヶ月連続で施術し、その結果、
学生時代から悩まされ続けた便秘が解消したのに、
それがアビヤンガの結果と理解しない。

理解しないから、アーユルヴェーダの継続をやめる。

結果、便秘に苦しむ生活に戻る。



・・・・・正直に言えば、わからないでもない。

オイルで全身をマッサージ・・・その結果が、便秘の解消。

ここには大きな飛躍がある(と普通は思うから)。

飛躍があり過ぎて、
飛んだ地点(スタート)を忘れてしまった。

先程の、車の例え話で言えば
「調子がいいのがわからない」
と同じ状況です。

結局、自分の身体に何が起こっているかなんて、
走り続けているときはわかるわけないのです。

わかるわけがないから、わかるように自分で
確認しなくてはいけない。

それは、車で言えば法令点検が必要なように、
身体の点検も必要ということ。

「私は会社で年に一度、健康診断を受けているから問題ない」

こう仰る方もいることでしょう。

車の法令点検なら1年に一度でいいでしょう。

でも、身体の点検は1年に1回でよいのでしょうか?

2.あー憧れのポルシェ964・・・


僕には憧れの車があります。

それは、ポルシェ964ターボ3.6。

もうかれこれ22年前の車です。

そこまで古いと中古とも言えず、アンティークの域に
突入していると言っても過言ではないポルシェ964。

中古車市場では1000万円を下回ることがありません。
(というか、そもそも数が少なすぎて手に入らない)

だから、夜な夜なYouTubeでポルシェ964の
エグゾーストノート(マフラー音)を聞いて、
心躍らせているきしょい男が、僕なのですが、

それは置いておき、

空冷ポルシェ(まあ簡単に言えば、古いポルシェってことです)を
所有する人が絶対に怠らないのが・・・

メンテナンスです。



(ここからは少しマニアックな内容になります)

1000km走行で1.5リットルのエンジンオイルを消費するのが
当たり前と言われている空冷ポルシェですから、まあ最低でも
5000kmに一回はエンジンオイルのメンテナンスが必要になります。

プラス、

ポルシェ964のリアタイヤの幅は30cmほどある、要するに
ぶっといタイヤ(軽自動車のタイヤの2倍程度の厚さがあるとお考え下さい)
なのですが、そんなタイヤも(走り方にはよりますが)15,000kmくらいで
交換が必要です。

「タイヤなんて所詮ゴムの塊だから安いでしょ?」

いやいや、種類にもよりますが、
ポルシェ964が必要とするタイヤは1本7、8万はします。

4本変えたら、それだけで30万オーバー。

燃費だって、リッター5kmくらい。

「どんだけ金かかんだよ!」

でもいいんです、ポルシェ(車)にはロマンがありますから。



「そんな時代と逆行した車を欲しがるなんて、ほんと自己中な男ね!!!」

もしかしたら、あなたはそう思われるかもしれません。

でもね、考えた方を変えると、
そうとも言えない現実が目の前に広がります。



タイタニックが公開された年。

主演のディカプリオがアカデミー賞のレッドカーペットに
プリウスで登場したのを覚えている方も多いかと思います。

「エコ」という言葉が、ファッション的な意味合いで使われだした当時、
燃費の悪いスポーツカーは「エコ大好き!わーい」という一派から
目の敵にされました。

「あなたは自分のエゴのためだったら、
 この大事な地球が破壊されてもいいのですか!」

そんな声なき声が世界を席巻しているとき、
(誰の発言だったかは正確には覚えていないのだけど、多分当時の)
ポルシェのお偉いさんがこんなことを言っていました。

「我々の作る車(ポルシェ)は、10年20年経っても
 走ることができる丈夫な車です。

 リセールバリュー(中古車市場の値段)を見てもらえれば
 それは明らかです。

 つまりそれは、ポルシェオーナーが車を愛している証拠でもあります。

 逆に、どんなに燃費がいい車だとしても、2年に1回の買い替えで、
 産業廃棄物となる“エコカー”と、我々の作る車(ポルシェ)、

 どちらが本当の意味での“エコカー”と言えるでしょうか?」

ね? 少し違った景色になったでしょ?

3.好きなモノは大切に扱う


僕の場合で言えば、車にせよ、スーツにせよ、靴にせよ、腕時計にせよ、
大切に大事に頻繁にメンテナンスをします。

(あっ今は車は持ってません。もっぱら徒歩と電車とバス移動の毎日です)

それは、「職人の仕事に敬意を評して」なんて、かっこつけて言いたいけれど、
正直に言えばやっぱり、それらが「好きだからー」の方がしっくりくる。

南イタリアの真夏、強烈な熱さの午後は仕事にならないからと、
朝の7時から僕のスーツのために、一針一針、60年のキャリアで丁寧に、且つ、
大胆とテキトーが同時に存在するキテレツ奇妙な手仕事で仕上げてくれた
70年代ビンテージ生地スーツ。

イギリスの名門と言われる伝統ある靴工房で、190もの行程を経て作られた、
時代やトレンドを超えた伝統ある流麗な曲線、艶やかな革から放たれる妖艶な輝き、
そのフォルムには凛々しさすら感じるオックスフォードドレスシューズ。

最近流行の大径な機械式時計とは相容れぬ、カフスを邪魔しない小振りな径、
心臓の鼓動に近いゆっくりとしたテンプの回転数に、
つい安心感と伝統を感じてしまうアンティーク腕時計。

どれもこれも「好き」なのです。

だから大切にメンテナンスする。

あなたにもそんな「好き」ありますよね?

4.身体は交換できない


僕らは目に見えるもの(結果)が大好きです。

でも、一番目に見えているはずのものを、
見落としがちでもあります。

・・・自分の身体。

あなたが、自分の身体を好きか嫌いかはわからないけれど、
一生付き合っていかなければいけないものであることは間違いない。

だったら、「好きなものリスト」に自分の身体を入れても
よいのではないかと僕は考えます。



ポルシェ、スーツ、靴、時計・・・大切にメンテナンスしていたとしても、
いつかは必ず壊れるものです。

「形あるものはいつかは壊れる」

これは真理ですから、避けようがない。

もちろん、壊れるのは嫌だけど、嫌だけど
「壊れちゃったものはしょうがない」と割り切るしかないし、
ぶっちゃけ言えば、これらは割り切れるものです。

でも、、、身体は割り切れるでしょうか?



当然、身体だって最後は朽ちます。

最後は絶対に朽ちるのが身体だけれど、
最後まで付き合わなくてはいけないものが
「身体」とも言えます。

これは動かしようのない現実。

もしあなたが自分の身体に対しても、
「壊れちゃったものはしょうがないよね」と
割り切れるならいい。

でもいざ、「壊れたら焦る」もっと言えば、
「後悔する」が目に見えているのなら、
今のうちからメンテナンスをしておくのは
大事なことではないでしょうか。

身体を「好きなものリスト」の単独一位にしろとは言いませんが、
あなたの「好きなものリスト」同率一位に身体をおいてみることを
検討してみて下さい。

それがあなたの人生を、ひいては、あなたと関係する人の人生の向上に
繋がるのだから。



それでは、長々と失礼しました。

ここまでありがとうございました!

山本

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