「やりたいことがない」と悩むあなたへ【Vol.1】やりたいことは自分で見つけるもの

「やりたいことがない」というあなたへ【Vol.1】

こんにちは、山本です。

「やりたいことがない」

「夢や目標がない」

「毎日がただなんとなく過ぎていく」

こんな悩みを抱えているあなたの気持ちが痛い程わかるから、あなたが「やりたいこと」「やるべきこと」を見つけるお手伝いができればと、連載と言えるかはわかりませんが、これから数日間あれやこれやとお伝えしていきます。

ご興味があればお付き合い下さい。

いきなりですが、残酷な現実を

「やりたいこと」は、自分で必死こいて見つけるものです。

誰からか与えられるものでなく、どこからか降ってくるものでもない。

「はい、じゃあ夏休みが終わるまでに自分のやりたいことを見つけてきて下さい」

と、宿題で出されたからなんとなく、、、では見つけられません。

なんとなく、大学に進学し、

なんとなく、就職し、

なんとなく、日々の仕事をこなしている。

こんな日常を送っている人には、やりたいことは見つけられません。

なぜ断言できるのかって?

僕がそうだったから。

プライドが高くて、自分は周りとは違う、特別なんだと、信じて疑わない気持ちを持ち続け、だからといって必死こいて努力することもなく、どこか誰かに期待して「なんとかなるさケセラセラ」と怠惰に生きていた。

仕事が嫌でも朝出社して与えられた仕事をこなしていれば1日が終わる。

サザエさん症候群に襲われようと、月曜日会社に行き毎月25日には給料が振り込まれる現実。

そんな日々をこなしている内に「いつの間にか僕らも 若いつもりが年を取った」と焦った所で、やりたいことや夢が見つかるはずがないのです。

こんなことを言うと、必ず

「でも一生懸命やっていればいつかは・・・」

と言う人がいます。

確かに何事に対しても一生懸命に取り組むことは大事です。

というか、一生懸命は当たり前です。

この当たり前を土台にやりたいことがあるわけですから。

でもね、「一生懸命にやっていればいつかは必ずやりたいことが見つかる」には矛盾があって、

「その一生懸命にやっていることは、やりたいことじゃないんですか?」

という質問には答えられないんですよね。

やりたいことがないから、何に一生懸命になっていいかわからない。

なのに、「一生懸命にやっていればいつかは必ず・・・」って意味わかんないですよね。

結局ね、こういうことを言う人ってのは怠惰の言い訳として言っているだけで、決して一生懸命に何かをやっている人ではないんだよね。

考えること無しにやりたいことは見つからない。

「とりあえず何かを始める」

これはこれで頭の中で理想・妄想だけをこねくり回して、結果何もしない人よりは全然いいのですが、ただ問題になるのは「モチベーションが続かない」です。

この「モチベーションが続かない」は僕ら人間にとっての最重要課題なのですから。

だから僕らは、ビジネスセミナー、自己啓発セミナー、成功哲学セミナーに行き、流行っている(らしい)教材や本などに大枚を払ってでも飛びつくわけです。



考えるのはしんどいです。

明確な答えがあるわけではないからね。

答えはないのだけど、答えを出すために考える。

・・・どうです?

想像しただけでも泥沼にはまっていく感覚になるでしょ?

でもやらなくちゃいけない。

やりたいことを見つけるためには。

「わたしはいつも考えています。でもやりたいことが見つからないから困っているのです」

もしかしたらあなたはこんなことを言うかもしれません。

でもね、こういうことを言う人はたぶん

「考える」と「悩む」の違いがわかっていない。

全然違うものですからね、ちなみに。

「考える」と「悩む」の違いが明確にわかると、やりたいことを見つけるきっかけになります。

僕は先程「やりたいことは、自分で必死こいて見つけるもの」とお伝えしました。

この「必死こいて」のファーストステップだと思って、「考える」と「悩む」の違いを、是非考えて頂ければと思います。

今日は以上です。

ここまでありがとうございました。

山本



コメント


認証コード7489

コメントは管理者の承認後に表示されます。