セルゲイ・ポルーニンに魅せられて
こんにちは、山本です。
「世界は言葉で出来ている」
なんて聞いたことあるかもしれませんが、あなたはどう思います?
僕は結構しっくりきていて、それは僕自身の体験からだけではなく、甥っ子の成長を見ていても思うから。
僕には2人の甥っ子がいるのですが、彼らは会うたびに彼らの中にある新しい世界を僕に自慢しにきます。
「これはね、タガメっていってマムシもやっつけちゃうくらい強いんだよ」
数ヶ月前に会った時、彼の世界には『タガメ』なんてものは存在しなかった。
でも今は『タガメ』という言葉を自分の世界に持ち込み、その瞬間、彼の世界には新しい光が射し込んだ。
ほら「言葉が世界を作っている」でしょ?
だから僕は学ぶことをお勧めするし、僕自身日々学び続けるのです。
まだ見ぬ新しい世界を見たいから。
でもね。
それと同時に「言葉を超えた世界」があることも日々実感しています。
言葉を超えた、、、なんて言うと宗教やオカルトといった変な意味で捉える方もいるかもしれませんが、そうじゃなくて「言葉にできない」って言ったらいいのかな。
あなたもそんな経験よくしてるでしょ?
すごーく好きなバンドがいて、メロディも歌詞もビジュアルも生き方も全てがかっこいいと思うのだけど、それを言葉にするとなんか嘘くさくなるというか、自分の好きさ加減が伝わらないというか。。。
だから「いいから聴いてみて」としか言えない、あのもどかしさ。
最近、そんなもどかしさ(=言葉にできない)が僕の中に一つあります。
『ダンス』です。
僕自身、ダンス経験はありませんし、ダンスのカテゴリー問わず生で観劇したこともありません。
でもなぜかダンスを(動画で)見ているだけで涙が溢れそうになることが多々ある。
その一人が欅坂46の平手友梨奈さん。
なんか彼女のダンスの「いま、ここ」感は世代は違えどおっさんの心にグッときます(笑)。
今度彼女たちのライブに行ってみたいなあ。
そしてもう一人がセルゲイ・ポルーニン。
ダンス経験も知識もない僕では彼を語ることはできませんが「天才」だそうです。
ダンサーの世界で超一流と言われる人たちが皆彼をそう評価するのだから間違いなく天才なのでしょう。
そんな天才のドキュメンタリー映画が現在公開されています。
↓
ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
「天才」なんて聞くと、僕らとは住む世界が違う別の生き物のような気がする。
気がするじゃなく、実際に違うのでしょう。
でも違うのは彼(天才)を取り巻く環境であって、彼の内面は僕らと同じ。
天才も神ではなく人間。
僕はこのドキュメンタリーを観てそう思いました。
そして劇中にある彼の全てをかけたダンス(※1)を観て
「愛とは感情ではなく、現在の活動である。(※2)」
を深く考えさせられました。
(※1)「ラストダンスのつもりで踊りました」「これまでの全てを注ぎ込んで4ヶ月間これだけにかけたんです」とセルゲイ・ポルーニンが語るダンスの動画を一番下に貼っておきます。
(※2)すんません。誰の言葉かは忘れてしまいました。ただ「愛」「対話」「関係性」「人生」「幸福」「救済」「赦し」などが重要キーワードの本に書いてあったのだとは思います。
僕はダンスを踊ることはできません。
でも生きているので活動はできます。
自分は決して天才じゃないけど、活動は天才じゃなくてもできます。
だから活動する。
活動は次の活動を生む。
好きなアーティストのライブに行って「よし、明日から仕事頑張ろう」と思うきっかけには必ず誰かしらの活動があります。
あなたの活動が誰かの活動に繋がる。
セルゲイ・ポルーニンに魅せられて。
ご興味ある方は、映画館へGoです。
↓
ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
それではここまでありがとうございました。
山本
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