コミケで猛省



「コミケに行きませんか?」



こんばんは、山本です。

先週末、友人に誘われ生まれて初めて
「コミケ」に行ってきました。



3日間で55万人。

鳥取県の人口(58万人)とほぼ同等が集まる。

国内フェス最大級のSUMMER SONIC(2日間)で
23万人ですからね、

55万人。

数だけでも「何か」が凄いと言うことはわかります。

じゃあ、その「何か」を体感しようじゃないかと、
不快指数87.7%の聖地へ繰り出した訳です。

※日本気象協会が運営する「tenki.jp」では
不快指数85以上を「猛烈な暑さで、屋外に
いられない」と表記している。



「サークルって何ですか?」

「CP要素って?」

「BLって?」

「あっ写真ダメなんですね」

「とらのあな?・・・ピクシブ?・・・
 カメコ?・・・レイヤー?・・・」

ちょっとした海外旅行です。

ならばこちらもツーリストの心構えで

「ここは海外だ。強気で行こう!」

と対話を試みた訳です。

「これは何?」

「他とどう違うの?」

「何の二次利用なの?」

「海外で売ってたりするの?」



「・・・・・構わないで下さい。」

撃沈。

それを見た友人が

「山本さん、そりゃーそんなオラオラ系だったら
 相手は心を閉ざしますよ。」

と一言。

・・・営業時代を思い出しました。

「そんな話は聞きたくないんだよ」

会社説明は挨拶と同じ、それを頑に信じて
外回りをしていました。



初アポで訪れた大手IT企業。

通された全面ガラス張りのミーティング
スペースからは、作業効率を重視した
レイアウトフリーのオフィスが丸見えです。

オフィスには忙しく動くワーキングピープル。

MacBook Airを小脇に抱え打ち合わせスペースに
入っていく3人の男性社員、

オカムラのワーキングチェアーに座り、PC画面を
見ながら社内PHSで電話をかけている女性社員、

ホワイトボードにマインドマップを書きながら
打ち合わせをしている4人の男女。

一流企業というブランドがあるからなのか、単に
劣等感から来るものなのかはわからないけれど、
なぜか輝いて見える。



そんな社内風景が視界をちらつきつつも、
僕は会社案内を担当者に行います。

「弊社は○○と言いまして、本社は云々、支社としては・・・
 創業は**年で関連会社は△△、年間の販売台数は・・・
 **市場ではマーケットリーダーとして・・・
 それは、技術分門を自社で抱えていることも云々・・・」

「あのさぁ、時間ないから要件を先に言っていいかな?」

「あ、はい、すみません。。。」



ケースバイケースだとは思います。

会社案内が必要な場合だってある。

あるけれど、そんなものはHPを見ればわかるのも事実。

説明最中、相手の顔は明らかに退屈サイン。

そんな現実を無視して僕は「会社案内は挨拶だから」と
ノリノリで一人まくしたてる。

No Need, No Presentation.

今では会社案内を遮ってくれた彼に感謝しています。

このときの気づきがなかったら僕はその後も
ずーっと独り相撲をとっていたことでしょう。

相手があってこそのコミュニケーション

これは営業現場での気づきだったけど、もちろん
日常生活にだって当てはまるわけです。

相手の気持ちを考えず、こちらの都合だけを押し付ける。

表面的には会話をしているように見えるかもしれないけれど、
そこから何か善いものが生まれる可能性は少ない。



心理的なプライベートゾーンは人それぞれです。

僕はコミケで話しかけた人達の
プライベートゾーンを全く無視していた。

「こっちの方が立場は上」

きっと心の奥底に、こんな傲慢で盲目で無知な態度が
あったのだと思います。

飲み屋で店員に偉そうに振る舞う
精神性の低いおじさんと同じ。

ほんとお恥ずかしい限りです。



相手には相手の世界がある。

これを常に忘れないこと。

大切なことを気づかせてくれたコミケ。

この夏、忘れることのできないイベントになったことは
確かです。

ここまでありがとうございました。

山本



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