ジンベイザメに蹴られた結果



「ヒレで蹴られたわ」



こんにちは、山本です。

先日、あるバラエティ番組を見ました。

3人のお笑い芸人と1人の女優が
コバルトブルーのカリブ海で、

全長10m程ある野生のジンベイザメと
泳ぐって企画ものでした。

野生ということで現れるかどうかは
運次第って感じでしたが、

キューバ人の現地インストラクターも
「コンナノメズラシイヨー」と驚きの
ジンベイザメの群れとの遭遇。

シュノーケルをつけた芸人達が
ジンベイザメの真横を優雅に泳ぐ姿が
放映されていました。



その際、ジンベイザメが一人のお笑い芸人を
足ヒレで一蹴。

真っ青な海から顔を出した芸人は

「ヒレで蹴られたわ、『どけ』って
 ことだったのかな?」

とコメント。それを聞いた他の芸人が

「それは違うよ、『よく来たな』って
 挨拶だったんだよ、それは」

と声をかけていました。

切り離せない感情

面白いですよね。

ジンベイザメに蹴られた事象は同じでも
捉え方は真逆。

『どけ』と『よく来たな』。

これってよく言われる、

『ネガティブ』と『ポジティブ』、

『ピンチ』と『チャンス』、

だとは思うのですが、こういった
他人の言動を見て改めて思うのは、



「感情は切り離せないんだよなあ」



ってこと。

だって、『ジンベイザメに蹴られた』で
終わらせられたらすっごい楽だと思いません?

良いも悪いもない、単に蹴られただけ。

そこには、何の感情も生まれない。

いや、別に虚無ってわけじゃないくて、
なんと言うか、、、『達観』って感じかな?

肉体、感情、精神

僕らには、肉体・感情・精神があります。

・・・って言われても、実際のところ
よくわかりません。

『心と体』とも言うけどさ、、、
『心』って正直よくわからない。

そう思いません?



平静を保つ、深呼吸をする・・・でも
緊張しちゃう。

『心』が自分のものだと実感できないことが
ほとんどだから。

だからと言って『心と体』は切り離せる
もんじゃないってことはわかる。

だって経験あるでしょ?

病気のとき気が滅入るってこと。



だからこそ、ステージの高い人ほど
『体』に気を配るんだろうね。

強靭な魂は、強靭な肉体に宿る。



僕らがいつも何気なくしていること、

食事と運動。

それを丁寧に行うことが大切、
いや、それしかやれることはない、
そんな気がします。

ここまでありがとうございました。

山本



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