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ショコラストリートはルイーダの酒場である。

こんにちは。
山本です。

まさかの2日連続チョコレートネタ(笑)。

お口直しが欲しいところかもしれませんが、お付き合い下さいませ。

と言うのも、昨晩のメルマガ配信後に友人から

「明日、ショコラストリート巡りしませんか?」

とあまーいオファーがありまして、じゃ男2人で平日の昼間から
食べ歩こうじゃないかと。

チョコレートはおろかアスファルトさえも溶けそうな猛暑の中、
約3時間で4軒梯子しようと銀座の街に繰り出したわけであります。



まず向かったのは、南インド料理専門店『ダバインディア』

南インド料理専門店『ダバインディア』

南インド料理専門店『ダバインディア』

ん?(笑)

そりゃーねー腹が減っては戦は出来ぬ、ということでまずは腹ごしらえ。

店内奥の厨房で、インド人の料理人がナンやバトゥーラ(揚げパン)を
こねている南インドの風景を堪能しながら美味しく頂き、
「じゃ行きますか」と向かった先が、

ピエールマルコリーニ 銀座店(PIERRE MARCOLINI CHOCOLATIER Cafe)

ピエールマルコリーニ 銀座店(PIERRE MARCOLINI CHOCOLATIER Cafe)

カフェは2階にあり、運良くカウンター席が空いていたので
待ち時間もなく着座。

僕が『アイスクリーム(チョコレート/キャラメル)』、友人が
『マルコリーニ チョコレートガトー』をオーダーし、待つこと
数分で登場。

いやはや、もちろんアイスクリームも美味しかったですよ。
でも友人がオーダーした『マルコリーニ チョコレートガトー』が
これまた美味しいこと。



「あー幸せだなあ。ぼくは君を食すときが一番幸せなんだ」



と雄三加山ばりにつぶやきたくなりました。

マルコリーニ チョコレートガトー

ちなみに、ピエールマルコリーニカフェでの一番人気は
やっぱり『マルコリーニ チョコレート パフェ』とのこと。

マルコリーニ チョコレート パフェ

じゃそれをオーダーしなさいよ、というツッコミは聞かない
振りをして、2軒目に突入。



2軒目は昨日お話しした『ジョエルデュラン』

ですが、、、実はこの時点でタイムリミットが過ぎており、
カフェは断念してお土産用を買おうとチョコレートの試食をし、
店員と和気あいあいとお話をし、友人は家族用に
『アルファベット ボンボンショコラ』を、僕は自分用に
『マカロン』を購入しました。

ジョエルデュラン(マカロン)

店員さんとの会話で知れたことなのですが、昨日ご紹介した
『U:遥かなるスパイスの国(花椒 中国四川省漢源産)』が、
リピート率No.1とのこと。

それじゃーということで、僕は追加で『ボンボンショコラU 』を
1個だけオーダーして、ウキウキ気分で家路についたわけです。

ジョエルデュラン アルファベット ボンボンショコラ U:遥かなるスパイスの国(花椒 中国四川省漢源産)

(通常ボンボンショコラは1個での購入はNGで、最低でも
 5個からとのことですが、他商品と組み合わせれば1個からでも
 オーダー可能とのこと)

まー計画なんてあってないようなもの。4軒梯子するつもりが、
まさかの2軒で終了という結末となった男2人のショコラストリート
散歩でしたが、僕が今回学んだこと、それは、



・見ると聞くとは大違い



ということ。

当たり前ですが、自分で見て聞いて体験した情報は宝物です。
食べログの情報(他人の意見)、メディアの情報(ある意味
洗脳的な意見)は参考程度にとどめておく「努力」が必要です。

僕がここで「努力」に鉤括弧をつけたのは、単に強調だけの
意味ではなく、



・情報に振り回されないためには、能動的な努力が必要です



をお伝えしたかったから。

こんなこと敢えて言う必要はないかもしれませんが、ネットは
素晴らしいメリットがある反面、使う側がバカなら、指数関数的に
バカを“よりバカ”にしてしまうツールです。

それはあなたも実感できるはずです。

「炎上」という言葉がそれをうまく表現してくれていますから。

でもね、だからと言って「僕は他人の情報なんかに振り回される
バカじゃありません」なんて言うつもりは毛頭ありません。

僕の意見だって、体験を伴わない情報がふんだんに盛り込まれて
いますから。

それは、物心ついたときから刷り込まれている深層的なものかも
しれないし、学校教育で意図的に刷り込まれたものかもしれないし、
社会で常識とされている空気により刷り込まれたものかもしれない。

何にせよ、今の僕の意見だって、別の角度からみたらきっと恣意的な
ものに映るでしょうから。



ではどうすればいいのか?



その一つが「能動的な努力」、つまり



・実際に体験すること



だと僕は考えています。



「チョコレートを食べたときって幸せな気持ちになるよね」

って言われて、僕らは賛成も反対もできる。つまりチョコレートを
食べたことがあるから賛成も反対もできるわけです。

「洗濯物の生乾きの臭いって嫌だよね」
「失恋ってなんであんなに苦しいんだろ」も同じこと。

実際に体験・経験しているからこそ、その事象について語る資格を
有するわけです。

そして、この資格が「価値の源泉」となるのです。



どういうことかと言いますと・・・

例えばスイーツ男子。

スイーツが好きな男性が増えているという情報はあなたも1度や2度は
聞いたことあるかと思いますが、とは言えやっぱりスイーツ好きは
女子の方が圧倒的に多いと思うわけじゃないですか?

でもね、今回お伺いした『ピエールマルコリーニ』『ジョエルデュラン』
共に、リピーターは男性の方が多いと店員さんが教えてくれました。

この情報ってすごーく価値ある情報だと思いません?

だって、

「リピーターは男性が多いのかあ」

「じゃもしかしたら潜在的にスイーツ好き男子はまだまだ
 いるはずだよな・・・」

「だったら『男子一人食べ歩きスイーツブログ』的なものを
 やってみたら、価値を提供できるかもしれない」

と一歩進めるじゃないですか。

もし僕がショコラストリートで食べ歩きをしていなかったら、
未だにスイーツは女子のものというふるーい考えにどっぷり
浸かって、この発想は出てこなかったと思うんですよね。

仮に、ネットサーフィンによって得たスイーツ男子情報から、
似たような発想を得て、似たようなブログを開設したとしても、
多分そのブログは成功しない。

だって体験が伴っていないので、その発想に自信を持つことが
できないから。

だから「あー今日もアクセスないなあー」「やっぱりそんな
ニーズないのかなー」「違うジャンルを探した方がいいかなー」が
当然の帰結なわけです。

体験を伴った情報と、体験を伴わない情報には、これだけの差が
あるわけです。



この差こそ「価値の源泉」だと僕はお伝えしたいのです。



そして、当たり前ですが価値を提供できる人は世界から求められる
ということですから、その結果、経済的にも潤うのです。

価値を提供もしていないのに「お金、お金」言ったって、そりゃ
「あんたなに言ってるの?」と失笑されるのがオチなわけですよ。



最近は、行ったつもり、知ったつもり、わかったつもり、
という人が多いと聞きます。

果たしてそこに価値はあるのでしょうか?



僕は先日、とある女子会に男子一人で参加し、そこで

「山本くんは、いま宝物を集めている時期だね」

という素敵な言葉を頂きました。きっとこの女性は僕の話を
「宝物(価値)」と思ってくれたのでしょう。

だからこの女性はきっと次回も僕を女子会に呼んでくれることでしょう。

まっそれは冗談だとしても(笑)、やっぱりルーティンワークで
愚痴ばかり言って何もしない人よりも、ルーティンワークばかりかも
しれないけれど、アクティブ(能動的)に活動している人は、
それだけで宝物(価値)を持っているわけですよ。

あなたの周りを見渡してもそうでしょ?

会社終わりに習い事、休日は友人達とBBQ、長期休暇は海外でリフレッシュ。

そんな人の話は、やっぱり何もしていない人より魅力あるわけですから。



でも難しく考えないで下さいね。

ほんと些細なことでよいのですから。

僕なんてショコラストリートでチョコレートを食べただけですよ。

でもね、

たかがチョコレートかもしれませんが、されどチョコレートかも
しれないですよ?

だって、あなたがここまで僕の手紙を呼んでくれているということは、
やっぱり何かしら気になったわけでしょ?

きっと価値ってこんな小さなことの積み重ねだと僕は思うのです。

それに、こんなメルマガを読んでいる時点で、すでに他の人にはできない
体験を積み重ねているのかもしれませんよ?(と言ってみたりする。笑)

もしあなたからも「これ面白いよー」みたいな情報があったら、
教えて下さい。

このメルマガでシェアして、もし可能なら一緒に体験し価値の源泉を
積み上げていきましょう!

ではでは、今日ショコラストリートに誘ってくれた友人に感謝をしつつ、
今からマカロンとボンボンショコラを堪能したいと思います(笑)。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

山本



追伸
因みに『ルイーダの酒場』ってドラクエでは貴重な情報源ですから、
そんな意味を込めてタイトルを決めさせて頂きました。

でもこのタイトル実は、今日一緒だった友人が何気なく言った
「ルイーダの酒場ですね」という一言からパクらせてもらいました(苦笑)。
Sさん、ごめんなさーい(笑)。

※その他
一部記事内画像は食べログ、ピエールマルコリーニHPから転載

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