3分間スピーチでネタに困らない方法
こんにちは。
山本です。
3分間スピーチ
あなたもやった事あります?会社・学校によっては毎朝させられているという人も多いはず。そういった環境にあなた自身が置かれている時、頭を抱える一つが
ネタがない!
だと思います。大体のスピーカーが話すネタとしては「天気系」「時事ネタ系」「仕事関連」くらいではないでしょうか。というかこのカテゴリしか話せない、と言った方がいいかもしれませんね。
以前お会いした人がこんなことを言ってました。
「会社で週に一回朝礼スピーチさせられるんだけど、毎回野球ネタになっちゃうんだよね~。何か他にネタない?」
大体のサラリーマンは毎日同じような仕事を、同じような思考を持った同僚と、同じような環境で過ごしているのだから、話す内容が似通ってしまうのも理解できなくもないのですが、やっぱりそれではつまらないですよね。辛辣な意見を言わせてもらえば、それでは、
ただのバカ
ですからね。やっぱり個性を出すべきですよ。
じゃどうすればいいのか?
・電車の中吊り広告からネタを探す?
・テレビネタをメモる?
・Yahoo!トピックスを隈無くチェックする?
これじゃその他大勢と同じスピーチですよね。そこで僕の提案は、
視点を変える
と言う方法です。あなたも成功者がこんな賛辞を贈られている場面を1度は聞いた事あるはずです。
「あの人は目の付け所が違う」
と。スピーチだってこれと全く同じです。結局は僕らが目、耳にする情報なんて大して変わらないわけで、その変わらない情報を一方向からしか見ないから、皆同じような意見になるのです。
だからこそポイント(視点)を少しずらしてスピーチするだけで、それはあなたのオリジナルになるのです。
例えば先ほどの野球ネタしか思いつかない人の場合、野球を別視点から見たら面白いスピーチネタになると思いませんか?
一案として「野球の起源」という視点から、農作物の豊凶占いがルーツと言う説を掘り下げて話しても面白いかもしれませんし、ベースボールを「野球」と翻訳した中馬庚(ちゅうまん かなえ)の話から正岡子規の日本野球殿堂入りした話しに繋げても今までにはないスピーチにはなるのはないでしょうか。
こんな風に視点を変えることにより、もしあなたが一つのネタしか持っていなくても、スピーチネタに困ることはないと僕は思います。
※野球の珍プレー番組もその一つですよね。野球という真剣スポーツの裏にある“珍”に視点を向けたわけですから。
そしてこの視点を変える意識を持つことにより、どんどん情報が蓄積され、まったく繋がらないようなネタもどこかで繋がったりして、考えるのが楽しくなる段階に突入します。
こうなると、何もスピーチだけでなくても、日頃のコミュニケーション時に役に立つという事は言わなくてもわかりますよね。
視点を変える
ちょっとした意識が、他との差になります。
山本 和広