2人のアフィリエイターは何が違ったのか?

こんにちは、山本です。

ここに2人のアフィリエイターがいます。

年齢も同じ。

地元も同じ。

学校も同じ。

ひょんなことで知ったネットビジネス。

2人はあるセミナーへ。

「アフィリエイトは頑張れば誰でも稼げるようになります」

それを信じ、2人は毎日ブログを更新。

例え、仕事で帰宅が遅くなっても、
例え、友達・同僚から飲みに誘われても断り、
睡眠時間を削ってアフィリ記事を量産。



3ヶ月後・・・



1人は、5000円も稼げずに、モチベが下がり
「もっと効率のいいアフィリエイトは?」と
他の情報を探している。

もう1人は、月収100万円。



・・・この違いは何から生まれたのでしょうか?



ネットの世界では、まことしやかにこんなことが
言われています。

「アフィリエイターの95%は、月に5000円も稼げていない」

この統計をどこまで信じていいのかはわかりませんが、
なんとなくそんな気もする。。。

方や、嘘か本当かはわかりませんが、サラリーマンの年収を
月収で稼ぐ大学生や、サラリーマンの生涯年収を1年で稼ぐ
ネット起業家もいます。



・・・何が違うのでしょうか?



ネットの世界は、レバレッジが効く世界です。

例えば、あなたが花屋を経営していたとして、
お客さんは、あなたの花屋に通えるご近所さんに
限定されます。

当然、売上げの天井も見えやすい。

方や、ネットの世界は、時間と場所という制約がない世界です。

『通販』は、いつでも、どこでも、注文できますからね。

そのため、今まではお客さんといえば「ご近所さん」だったのが、
その制約がなくなり、日本全国、(可能なら)世界中の人々が
お客さんになり得る。

なり得るからこそ、売上げ増も見込める。



ただ、よいことばかりではありません。



それは、、、「ライバルが増える」です。

ご近所さん相手に商売をしていたときは、
ライバルはほぼいません。

だって、その地区には、あなたの花屋しかないからね。

でも、ネットの世界では、そうはいきません。

商圏が広がった分、ライバルも増えます。

ライバルが増えるということは、
お客さんから「比べられる」ということです。



例えば、チューリップを売っていたとして、
お客さんは、

「この店の方が安いわね」

「この店の方が種類が豊富だわ」

「この店の方が送料が安いわ」

・・・あげだしたらキリがありませんね。。。

このように、ネットで何かを販売するのなら、
「比較」は当たり前にされることです。



当然、アフィリエイトだって同じこと。



そこで、他との差別化が必要になります。

『USP』

ビジネス関連の書籍ではよく目にするこの言葉。

『unique selling proposition』の略ですが、
一言で言えば「価値提案」です。

「わたしのお店で売っているものを手にしたら、
 あなたにはこんなにいいことがありますよ」

って感じ。

でもね、ここでちょっと考えたいのです。



「価値をどうやって伝えるのか?」



なにやら難しく感じるかもしれませんが、
そんなことはありません。

・・・言葉

ネットで何かを販売するのなら、
言葉で価値を伝える必要があります。

当たり前ですよね?



そこで、多くの人は「コピーライティング」を
学び始めます。

だって、有名ネット起業家の多くが
コピーライティングの重要性を説くからね。

確かに、コピーライティングは重要です。

お客さんは、価値を感じないものに
お金は払いませんから。

だから、言葉によって価値を伝える必要がある。



ただ、コピーライティングを学んでも
稼げない人がいるのは事実です。

なぜでしょうか?



・・・多分、そういう人は、
「お客さん」が見えていないんだと思います。

ブログにしろ、HPにしろ、メルマガにしろ、SNSにしろ
ネットでは、お客さんの顔が直接見えません。

だからなのか、まるでお客さんがいないかのような
怒濤のゴリ押しセールス記事を書きまくる。

「やれ買えー、それ買えー」ってね。

でもね、自分がそんなセールスを受ける側にいると思って
考えてみて下さい。

・・・あんまりいい気分しないですよね?



コピーライティングは重要なスキルです。

重要なスキルですが、そのスキルを活かす前に、
「お客さん(見込み客)がいる」ということを
忘れては、そのスキルは無駄になります。



近江商人の教えに『三方よし』というものがあります。

「売ってよし」・「買ってよし」・「世間よし」



「誰でも、簡単に、楽に稼げるアフィリエイト」
なんてことが喧伝されているからなのか、
アフィリエイトに取り組む人達の多くには
この『三方よし』が希薄な気がします。

顔が見えなくても、あなたの文章の先には
「人」がいる。

そういった当たり前のこと忘れないで下さいね。

全ての基本には、信頼があるということです。



ここまでお読み頂きありがとうございました。

山本



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