お金は何から生じているのか?
こんにちは、山本です。
「お金が全てじゃない」
言い方は違えど、最近はこんな風潮がより強くなっているなあと個人的には感じておりますが、まあそれはそれとして、今日はそんなお金に関する内容で、
・お金には、2種類のお金があるよ
ということをお伝えさせて頂ければと思います。
で、早速なんですが。
あなたは、自分の給料(お金)が何から生じているのか考えたことありますか?
「そりゃ労働でしょ?」
確かに。
会社員の方がたまに
「俺の給料を時給にすると高校生のバイト以下だよ」
と自虐を込めて言うことがありますが、要するに
・時間をお金に換金している
ってことですよね。
ではこれ以外で生じるお金は何があると思いますか?
・・・改まってこう聞かれると困るでしょ?
でもそんなに難しい質問ではありませんよ。
15年くらい前ですかね、『金持ち父さん貧乏父さん』が流行った時、瞬く間にこんな言葉が浸透したの覚えてませんか。
・不労所得
預金の利子や株の配当金、不動産収入など、読んで字の如く「労働を必要としない」収入(お金)のことです。
セミリタイヤなんて言葉が流行ったのも、この不労所得という概念が基本としてあったからなのでしょう。
こう考えると、お金は
・身体を伴う労働から生じるお金
・身体を伴わない労働から生じるお金
と分けることができます。
別の言い方をすれば、
・実感が持てるお金
・実感が持てないお金
と言えるかもしれません。
さて、こうやって分けてみると、お金の違った側面が見えてきたりするもんです。
それは、、、
・レバレッジの有無
です。
実感が持てるお金は、レバレッジが利きません。
時給1000円なら1000円。これ以上稼ぐことはできません。
逆に、実感が持てないお金には際限がありません。
それこそ、『金持ち父さん貧乏父さん』が日本でも流行りだしてすぐの頃、ITバブル時代ですかね、ジェイコム株の大量誤発注で20億の現金を手にした個人トレーダーがいましたよね。
どこまでもどこまでも銀河鉄道999の如く欲望の続く限り広がり続けるお金、つまり、レバレッジが利くということ。
こんな話をすると、
「持ちすぎてもしょうがない」
「お金が全てじゃない」
「お金は諸悪の根源」
「お金に興味はないので、私には関係ない」
「お金は汗水垂らして得るものだからこそ価値がある」
的なことを言う人が必ずいるのですが、僕はそうは思いません。
それに、こういうことを言う人に限って潜在的にはお金を垂涎していたりするものです。
だって、
・お金はただの「モノ」ですよ。
それ以上でも、それ以下でもない。
そんなただの「モノ」に対して感情が揺れ動くってことは、根っこの部分にお金があるって証拠ですからね。
もちろん、お金が全てではないけれど・・・
お金によってあらゆる可能性が広がることは、あなたも否定できないと思います。
だったら僕らは、如何にお金にレバレッジを生じさせるかを学ぶべきではないでしょうか。
あなたが自分の上司を見て、もし「大した給料ももらってないくせに、上からも下からもつつかれて、、、私は、ああはなりたくないな」と思うのであれば、投資でもビジネスでも何でもよいので、まずは一歩踏み出して学ぶべきだと僕は思います。
お金が全てではないけれど、お金との関係は一生続くものなのですから。
それでは今日は、お金には、
「レバレッジが利くお金」と、
「レバレッジが利かないお金」がある
ということをお伝えさせて頂きました。
ここまでありがとうございました。
山本
追伸
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