他人を注意したくなった時



「スマホ見ながら食事してる人とは結婚できないよねー」



平日のお昼時。

二子玉川にあるオーガニック系のレストランで
一人寂しく、あっ違う、一人楽しくランチを
とっていたら、隣に居合わせた30代前後の
サラリーマンとOL風の4人組の会話が僕の耳を
ダンボにさせました。

「iPhone6の画面大きいやつどう?」

「うーん、画面が大きくなるのはいいんだけど、
 片手で操作できないでしょ?」

「そこら辺はソフトで解決されてるみたいだよ」

「ふーん、でもさぁ、スマホって中毒性ありすぎない?」

「1日に暗証番号押してる回数を数えたら驚きだと思うよ」

「えーでもしょうがないじゃん、皆だって見ちゃうでしょ?」

「まーね、意味もなく手に取っちゃう。
 でもさぁ、スマホ見ながら話されると
 イラっとしない?」

「するする!聞いてんの?って思っちゃう!」

「学校で教えるべきだよねー、スマホマナー講座的な感じで」

「食事しながら見るとかあり得ないしねー」

と学生会話の延長線上的な内容で盛り上がる彼らのテーブルには、
きちんと4つ、スマホが置かれてたとさ。

おしまい。



こんにちは、山本です。

ほんとギャグみたいな話ですが、つい今しがた僕の目の前で
繰り広げられていた光景なのだから面白い。

「人生は喜劇である。」

とチャップリンは言ったけれど、その通りなのかもしれません。

そんな、アンジャッシュのコントのようなズレを
目の前で見れて嬉し恥ずかし昼帰りな今、折角なので
これを機に一つ考えてみました。

なぜ他人のスマホは気になるのか?

・自分の話を聞いているとは思えないから?

・人の話を聞く態度として間違っているから?

色々あるとは思いますが、僕が思うにはただ一つ、


  • 目で見ることができるから。



「は?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
要するに「認識」できるから「気になる」わけです。

「バレなきゃ嘘じゃない」と同じで、見えないものは
気にしようがないわけですから。

(※別に嘘がよいとか言っているわけじゃありませんので、
 その辺は誤解なきように)

では、一番見えないものは何?

・隣に住んでいる人?

・地球の裏側(ブラジル)にいる人?

これらは、単に「時間と空間」の制限がある故に
「今」見えないというだけで、見ようと思えば
見ることはできるはずです。

だって、ブラジルに行けばいいだけなのだから。

ではなくて、本当は一番よく見えなくちゃいけないものなのに、
なぜか一番見えなくなっているもの、それは・・・



「自分(自己)」



です。

「時間も空間」も関係なく、既にそこにある「自分(自己)」。

何よりも、誰よりも、一番知っているはずである
「自分(自己)」が、一番「見えない」というアイロニー。

でも悲しいかな、これが現実なんだよね。

そう言う意味でも、

「自分のことは棚に上げて」

とはよく言ったもの。

おばあちゃんの知恵袋じゃないけれど、昔から
言い伝えられていることには、きっと「真理」が
あるのでしょう。

だから僕らは、そんな「真理」に従い、
棚に上げたままじゃダメだと下ろそうとする。

下ろそうとはするけれど、

「あれ?おかしいな?変だな?」

と上げた棚を忘却した現実を知る。

でも、それが必要だからと探すは探すのだけれど、
なんだか面倒くさくなって、そのうち、何を探していたのかすら
わからなくなって、ぼけーっとしていたら、他人の棚の上は
よく見えるもんだからと、ついつい小言を言ってしまう。

「そこじゃない!もっとこうして、こうやって、こうしなさい!」

ってね。

年齢という時間を重ねれば重ねる程に。。。

もし仮に「他者は自己の鏡である」が真理だとするなら

相手の棚の上はよく見えるわけじゃないですか。

だったらそれを「きっかけ」にするのも一つの方法です。

他者のダメなところを見たならば、それを自分に置き換えてみる。

そうすると結構落ち込みますよ。

似たようなことしてますから、大概は。

でもそれに気づけると背筋が伸びる回数も増えるもの。



もし「自分(自己)」をどの棚に上げたか忘れてしまい
路頭に迷っているのなら、まずは気になった他者を
観察してみる、交わってみる。

これが「自分(自己)」の棚を見つけるのには
最適な実践だと僕は考えています。



で、余談ではありますが近々にそういった場(機会)を
作りたいと思いますので、もしご興味がある方が
いらっしゃいましたら是非ともご参加下さいませ。

また詳細が決まりましたら、ご連絡させて頂きます。

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ここまでありがとうございました。

また明日。

山本

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