リアル脱出ゲーム参加してきました!

こんにちは、山本です。

この前お伝えした「リアル脱出ゲーム」に参加してきました。

今回、僕は渋谷で常設公演している「十人の憂鬱な容疑者」
http://realdgame.jp/ajito/shibuya/event/yougisha.html
を体験してきたんだけど、結果からお伝えすれば・・・

脱出できませんでしたー(苦笑)。



学生と思しき二十歳前後の男女9名に、坊主のおっさん一人という
なんとも異様な光景でしたが、それはそれで楽しめましたね。

互いに相手を気にしつつも、協力しないと謎解きが進まない、
この何とも言えないパラドックス感をリアルに体験できるってのは面白い。

そして、何気にインテリジェンス能力がかなり必要で、
単にコミュニケーション能力だけでは脱出できない、、、
成功率がかなり低いのはそういうことなんでしょう。

日常における非日常、相手を疑いつつも自分自身を疑うパラドックス・・・

参加した半数以上がリピーターというのも納得です。



そして当たり前なようで当たり前ではない、ほぼ知らない人同士での参加
というのはいい刺激になります。

以前、オランダにおいて発展した「イエナプラン教育」の協会の人と、
イエナプラン教育を大人の社会にどう活かしたらいいかを議論していた際、

「ワークショップとかを体験してもらえれば皆その成果は実感してもらえる。
 だけどいざ日常生活で活かそうとするとうまく応用できない。
 その原因の一つは、やっぱり個人的な利害関係があるからだと思う」

と仰っていました。

リアル脱出ゲームは、脱出するという利益目的を共有はするけれど、
ほぼ知らない人同士なので、そこに個人的な利害は発生しない。

だから、10名それぞれ疑心暗鬼になりながらも一意に協力をする。



僕がいた会社でもプロジェクトという名の下に、各部署から選抜された
メンバーが集ってあれやこれやとやらされている光景を何度も目にしましたが、
そのほとんどが中途半端な結果となるのは、やっぱり利害関係があったからです。

営業目線でいえば、プロジェクトをやりながら
数字を追いかけるって無理なわけです。

プロジェクト参加の営業マンの数字は免除、
という懐の深い決断をできる会社はそうはありません。

成功しているのかはわかりませんが、リクルートなど大手企業が
社外パーソンを中心としたプロジェクトをいくつも立ち上げているのは
そういう背景もあるのでしょう。



リアル脱出ゲーム。

個人的な利害関係がないからこそ、そこには素の自分が現れる・・・かも?

もしご興味があれば参加してみて下さい。

ここまでありがとうございました。

山本



追伸
進撃の巨人とのコラボ企画「ある城塞都市からの脱出」の、
横浜スタジアム公演は完売だそうです。
体験したからこそ完売の意味を納得できます。
http://youtu.be/y_ZVa0qYLaI



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