胃腸炎の原因は?

こんにちは。
山本です。

生まれて初めて胃腸炎を経験しました。

先週の日曜日、いつも通りランニングをした帰り道
「ん?お腹がいたいな・・・」という違和感から
トイレに行ったのですが、そこでは出るものは出ず。

ですが、その後腹痛の痛みが和らぐことはなく、むしろ激痛に。

近くにあったトイレに急行した途端、下からだけではなく、
上からも止めどなく・・・。それだけならまだしも悪寒や
目眩も併発し、約30分ほどトイレで籠城。

なんとか歩けるくらいに回復したところで、タクシーを拾い、
財布を取りに家に寄り、そのまま近所の夜間外来をしている
総合病院に直行しました。

胃腸炎の原因は?



待合室でひたすら待たされている間に、

「食中毒なのか?」

「消化不慮による何かしらが原因なのか?」

「水分をもっととったらどうなる?」

などをただ漠然と考えていたのですが、医者の診断は「急性胃腸炎」
とのこと。「多分ウィルス性だと思います。整腸剤を2日分
出しときますからお大事に」と言われ、病院を後にしたわけですが、
僕は家路に着く間に

「何が原因で胃腸炎になったのだろう?」

と再び考えを巡らせていました。



一番最初に思いつくのが「食べ物」。

・・・ですが、これに関してはあまり心当たりがない。その日の
夕食はうな重を食べたのだけど、同じものを食べた人はなんとも
なかったと言っていたし、その他を考えても最近は疑わしいものなど
食べていませんから。

じゃ他に何かあったかなー、と振り返ってみると・・・



ここ一週間に2、3日ほど腹痛で目が覚めることがあったんですよね。



この腹痛は「トイレに行きたい」的なものではなく、
なんか内臓がねじれて痛い!的な感覚でした。

その時は「単なる空腹からくる痛みだろ」とスルーしていたのですが、
今考えるとこれが胃腸炎の始まりだったのかなと。

と言うのも、こういった痛みは内臓の機能不全が起因して起こる
場合があり、そして、機能不全は内臓が本来の位置にない場合に
起こる可能性があるからです。

そこで僕は、経験したねじれ的な痛みから推測して、なんとなく
位置が関連しているのかなあーと仮説を立ててみたわけです。

仮説を立ててはみたものの、胃腸の位置を戻すのは自分では
よくわからないので、まずは機能不全に陥っている胃腸の
機能回復を優先させようじゃないかと。

そこで、胃(消化)腸(吸収)の機能にフォーカスして、消化が
よいモノを食し、消化促進のため食事中にとる水分は白湯にし、
整腸剤によって腸内環境を整える、を実践していた中、不思議な
出会いに遭遇しました。





それは昨日、ある方の紹介で受けた整体院のセミナーでした。
講師である整体の先生は僕の身体を診るなり

「あー胃の位置が大分さがってるねぇー」

「胃下垂だから、食べ物も知識も貯めることができなく、
 すぐ出しちゃうんだよ」

「まず、呼吸が浅いから内臓まで空気が届いてない」

「そして骨盤がめちゃ開いてるから、内臓が落ちてきちゃってる」

と指摘。

「じゃちょっと胃の位置を戻しますね。
 はい、吸って~、はい、吐いて~・・・」

的な感じで施術してもらった結果、自分でも胃の位置が上がった
(戻った)のがわかりました。

もちろん、昨日の今日なのでこれがどういった結果に繋がるかは
もう少し経過観察が必要だけど、僕自身は「善いきっかけを
もらえたなー」と考えています。



なぜ善いきっかけだと考えるに至ったかを言いますと。

多分、僕が今後何も意識しなければ胃の位置はまた下がって
しまう。そして、胃が下がった位置は正常な位置ではありません
ので、再度何かしらの機能不全に陥る可能性が高まるわけです。

それでは元も子もない。

じゃどうすればいいのか?はセミナーで教わったので、僕は
それを実践してみて、自分の身体にどう変化が現れるかを
観察できるわけです。



つまり、この整体師との出会いによって、自分の身体を進化
させる「きっかけ」が得られたのです。



自分では内臓の位置を戻す方法がわからないからと、まずは
機能回復を優先させていたそのとき、位置を戻すきっかけが
突如僕の前に現れた。

「面白いなあ~」「不思議だな~」って思うのと同時に、
単純に「ありがとうございます!」って気持ちになりますよね。



因みに、医者の診断(ウィルス性の急性胃腸炎)が誤診と
言いたいわけではありません。

実際に何らかのウィルスが嘔吐・下痢のトリガーだったのかも
しれませんし。

ただ、せっかく胃腸炎になったのだから、色々と考えたいじゃないですか?

だってトイレに立てこもっている30分間、本当に辛かったんだもの(笑)。



まっそれはどうでもよいとして(笑)、病気は発症する場所と
原因の場所が違うってのはよくある話ですから、「はい胃腸は
整いました。はい胃腸炎は完治しました」では、また同じような
病気を繰り返す可能性も高いわけです。

僕の友人の女性は

「30歳を過ぎてから自分と対話しながら健康と向き合うようになった」

と言っていましたが、その感覚には僕も大賛成で、

・医者に言われたから

・世間ではこれが効くと言われている

・あの人が使っているなら

では、よい選択とはいえないよなあと個人的には思います。

もちろん、第一歩目はこれらが動機でも構わないのですが、いつも
これだと進化はできないですからね。



「俺は胃腸炎になったから癌にはならない」



と面白いことを言う人が僕の身近にはおりますが、でもこれもある意味
その通りで、病気である状態にずーーーっと気づかず20年30年と過ごし、
気づいたときには「癌でした」では、笑い話にもなりませんから。

そうならないためにも、ちょっとした自分の身体の変化にも気づける
ようにしていきたいものです。



それでは、今日の内容は以上です。

ここまでありがとうございました。

また次回よろしくお願いしまーす。

山本



追伸
最後に言うのもなんですが・・・今回の僕の症状は胃腸炎とは言えないかもしれません。

だって胃腸炎を経験された方のお話や、ネットでの書き込みを見る限り、
胃腸炎にしてはやけにライトかなあーと。

僕は発症して4時間くらいで治まってますから。

まっどちらにせよ、あの嘔吐と下痢のダブル攻撃には、できれば二度と出会いたくないわけで(苦笑)。



追伸2
実は明日、整体の先生の正式な施術を受ける予定です。その経験をどこかの
タイミングでご紹介しますので、頭の片隅にでも今日の話を覚えておいて
いただければと。

因みに、この先生は整体だけではなく、呼吸、脳、美容などの知見を彼なりに
統合しセオリーを組み立て、理念に沿ってそれらを実施しておられます。

決して「あなたのオーラがなんちゃら」系ではなく、仮説、検証の繰り返しから
積み上げた理論がベースになっていますので、僕は違和感なく聞けました。

あと付け加えるなら、この先生自体が面白い!

人間力満載の方でしたので、口コミだけで商売が回ってるというのも頷けました。

もしご興味があれば事前にご紹介もしますので、その場合はご連絡下さいね。

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