田母神俊雄 「自らの身は顧みず」

こんにちは。
山本です。

バンクーバーオリンピック真っ盛りの今日この頃。
あなたはオリンピック日本代表を応援してますか?

まー僕の場合は家にTVがないので、オンタイムで応援をすることはなく、全て後日談としてネットで知るしかないのですが・・・。

男子フィギュアの高橋選手が銅メダルを取った際には、号外が出たくらいなので、あなたも少なからず関心があるのではないでしょうか。

人知を超えたレベルで日々自己鍛錬している代表選手達が、我々凡人では想像をしえない空間で競い合っている姿には魅了させられます。
ましてや、そんな世界で日本の代表選手がよい成績を残してくれれば、やっぱりそれはそれで「うれしい」という感情が芽生えて当たり前です。

これを愛国心とでもいうのでしょうか?

そこで、本日の読書考察はこちらです。

田母神俊雄_自らの身は顧みず

自らの身は顧みず
 田母神 俊雄 著
 ワック株式会社

著者の田母神さんを一言で言えば、

元航空幕僚長(航空自衛官のトップ)で「日本は良い国だった」と論文で発表したらクビになった人です。

youtubeなどでも関連動画がアップされていますし、メディアへの露出も明るい方なので、ご存知の方も多いかと思います。
(いいとものテレフォンショッキングにも出てたみたいですからね。余談ですが、僕の友達は最近までテレフォンショッキングを“テレフォンショッピング”と勘違いしておりました。思い込みって面白いですね・笑)

そんな田母神さんが2008年に発表した「日本は侵略国家であったのか」論文。
通称“田母神論文”は、発表当時かなり世間を騒がせました。

田母神論文、及び「わが身を顧みず」での彼の主張を要約すると以下の通りです。

・日本は決して侵略国家などではない
・大東亜戦争(第二次世界大戦・太平洋戦争)の敗戦から、我々日本人は「日本は悪い国だ」「侵略国家だ」と教育・洗脳されてきた
・その為、国民は無意識左翼となっている
・自国を貶める発言をしたわけではなく、自国を誉めた事によって公職を追われる異常な国となってしまっている
・このままでは国が滅びてしまう

まーざっと言えばこんな感じでしょうか。

もちろん、田母神さんの主張をどう考えるかはあなた次第。
読書の目的は筆者との対話にあり、それをどう咀嚼するか、どう咀嚼できるかが、読書の醍醐味ですから。



さて。

では、読書考察ということで、あなたに1つ質問を投げかけたいと思います。

「あなたは日本が好きですか?」

こんな問いを受けたことありますか?
というか日本について真剣に考えたことありますか?

正直、年齢に関係なくほとんどの方かないのではないでしょうか。

だって、考える必要ないですもんね。
考えなくても生きていけますし。

ただ、考えることによって「わが身を顧みず」を読んだ知識が、実学として活きてきます。面倒くさくても考えてみましょう。

僕がここで問うのは、表面的な「好き」「嫌い」ではありません。

「日本は四季があるからいいよね」
「インフラが整っている」
「手に入らないものはない」
「気配りがある」
「ご飯が美味しい」
「人が多くて嫌」
「働きすぎる」
「海が汚い(沖縄とかは別)」

これらは、日本の「良さ」「悪さ」を言っているだけですからね。

僕がここで問いた真意は、日本人としての愛国心です。

愛国心という言葉を見ただけで、少し偏見を感じた方がいらっしゃっても、そこは無理矢理にでも考えをニュートラルにして下さい。
先に進みませんから。

で。

よく日本人は外国から「愛国心がない」と揶揄されます。

はたして本当に我々日本人は愛国心がないのでしょうか?

僕は、海外の方が言われる「愛国心がない」という言葉の意味は、本当の意味での愛国心とは違うように感じています。

もっと簡単に言えば、無思慮な人が多い、という表現の方がここでは適切ではないかと考えます。

無思慮な人々。

これは田母神さんも言っている「無意識左翼」とも繋がります。

戦後にGHQが日本を統制するために行った政策。

3S政策。

日本愚民化政策と言い換えられるかもしれませんが、我々現代人はどっぷりはまってますからね。

 1.S(screen)
 2.S(sports)
 3.S(sex)

統治し易いように教育された民族。それが日本人と言えるかもしれません。

故に無思慮な人々が量産される。

まー今となっては全世界共通かも知れませんけどね・・・。
情報統制はどの国でも当たり前のようにあることですから。

そんな時代だからこそ、目に見える現象だけではなく、その裏を読む力をつける必要があるのだと、僕は強く思います。

・・・

そこで話を戻して、日本人の愛国心に関してです。

我々が生まれ育ち、生活している日本。

隣の芝生は青い、じゃないですが、我々はどうしても今ある環境を非難しがちです。
ちょっと視点を高くし俯瞰することによって、自分のいる場の良さを改めて感じることができることも多くあるはずです。

特に、海外旅行に行ったことある人なら尚更体感できることだと思います。

そんな日本に関して、、、

日本が褒められたら嬉しい。日本がバカにされたら腹が立つ。

って感情あなたはありますか?

私見とはなりますが、私は全ての人が少なからずこういった感情を持ち合わせていると考えております。

いや、むしろ持っていて当たり前の感情ではないかと。

では、この感情は愛国心と違うものなのでしょうか?

僕は次のように考えました。

我々は気づく・気づかないは置いといて、少なからず洗脳教育を受けて育ったと言えます。
その背景から、愛国心を出すことに恥ずかしさを感じるのではないか。
普段は気恥ずかしくて、また、洗脳教育の背景から、他国には大きな声で言えない(言おうともしない)・・・だけど深層心理では日本が好き。
だからこそ、オリンピックや昨年のWBC時のように何かを一緒に応援するで愛国心を再認識しているのではないか。
これこそが無意識左翼と揶揄される我々日本人の愛国心の表現方法なのである。

要はシャイなんですよ。我々日本人は!(笑)

というのは冗談だとしても、自国について考えることは良いことです。

本当はオリンピックなどのイベント時だけではなく、常日頃自国について考えることも、自分の成長には必要だと考えます。

だって、自分が生まれた国、生活している国を知ろうとしないということは、その国で本当に何があるのか?何が起こっているのか?を見極められない、ということですからね。

周りに流されない為にも、自分の意思を持つことは非常に重要です。
それが例えば国家レベルの情報統制があったとしたら尚更のことです。

別に僕は靖国を崇拝しろ、とかそういうことを言いたいのではありません。
大人になればなるにつれて無思慮に拍車がかかる人が多い中、少しでもあなたの気づきのきっかけになれば、と考えているだけですので。

きっかけは些細なことで良いのです。
スポーツの応援からはじまり、政治、仕事、プライベートまで、日本について色々考える事ができます。それに気づいて、あなたの行動・考え方が少しでも変わることがあれば、それは田母神さんの本との対話ができている事だと思います。

単にオリンピック応援で終わるのではなく、少し見方を変えてあなた自身の愛国心を考えてみては如何でしょうか。

元航空幕僚長が書いた本なんていうと、難しそうに感じますが、非常に読みやすい本です。

歴史教育の再確認という意味でも、読んでみても良いかもしれませんね。

■読書考察
・情報統制は我々の常識を超えた範囲で行われているかもしれない。
・自国の事を考えることは、自身の置かれている環境を改めて見直せるよいきっかけになる。

追伸
あなたは最近休日に玄関前に国旗を掲げている家を見ましたか?
愛国心に対して無思慮になっている現状を、こんな日常風景からも感じることができますよね。
(といっても、私も国旗は掲げておりませんが・・・)

追伸2
真央ちゃんメダル取れると良いですよね。
テレビは無いけど応援してます!

ここまで読んでくださってありがとうございました!

山本 和広

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